皆さんこんにちは、風邪気味のゆっくり熊三郎です(>_<)
※記事を書いている間に治りました()
このブログもいい加減更新しないと忘れられそうなので、書きます(汗)
まずは、S1の終了後からS2の第5回までの間に、月ノ宮マップを30倍速から12倍速に変更したことと、月ノ宮国際空港の開港によって生じた、各路線の変化をまとめようと思います。今回は月鉄の解説です。
1.新路線
まずは、12倍速化のタイミングで新たに開業した路線・区間の紹介です。以下の2路線が開業しました!!
①越野辺線(延伸) 越野辺~富国山間
②月ノ宮空港線 南越野辺~月ノ宮国際空港間
新設区間のうち、越野辺線の越野辺~南越野辺間は3線、東埼川~富国山間、月ノ宮空港線の臨空公園~月ノ宮国際空港間は単線、残りの区間は複線です。
越野辺線の延伸によって、月鉄の路線が月ノ宮県内のすべての市(月ノ宮、桜野、津田浦、越野辺、時沢、埼川)に伸びました(^_^)
2.特急
続いて、特急列車の変化について解説していきます。30倍速時代は、以下のような形態で運行していました。
・しまかぜ(常急電鉄線直通) 月ノ宮~杜若・城州大津 約180分間隔 E653系8両
・リゾートライナーこまばら 月ノ宮~月鉄リゾートフォレスト駒原 約180分間隔 485系3000番台6両
・そよかぜ(ニコ鉄帝京支社線直通) 越野辺~黄泉山神社 約180分間隔 E351系8両
・ホームタウンエクスプレス 月ノ宮→桜野・越野辺 夕方下り2本 485系3000番台6両
・モーニングエクスプレス 越野辺→月ノ宮 朝上り1本 485系3000番台6両
12倍速改正後は以下のように変わりました。
・しまかぜ(常急電鉄線直通) 月ノ宮~杜若 約90分間隔 E653系8両
・てんくう 小松川~月ノ宮国際空港 約90分間隔(こまばらと併結) 287系5両
・こまばら 小松川~月鉄リゾートフォレスト駒原 約90分間隔(てんくうと併結) 287系5両
・そよかぜ(ニコ鉄帝京支社線直通) 月ノ宮国際空港・月鉄リゾートフォレスト駒原~黄泉山神社 約90分間隔 E351系8両(月ノ宮国際空港発着5両、月鉄リゾートフォレスト駒原発着3両)
・ホームタウンエクスプレス 小松川→桜野 夕方下り1本 485系3000番台10(5+5)両
・モーニングエクスプレス 桜野→小松川 朝上り1本 485系3000番台10(5+5)両
※運転間隔が半分になったのは12倍速化によるものであり、増発ではありません
常急線直通の特急しまかぜは、朝夕の城州大津発着列車(常急線内の愛称:フレッシュしまかぜ)が廃止になりました。また、月ノ宮発着の特急は1つ隣の柏井で折り返しの整備を行っていましたが、現在は車庫のある坂崎まで回送されるように変更されています。
鏡月間の長旅を終え、坂崎まで回送されるE653系月鉄所属車、Blue Moon Express
リゾートライナーこまばらは287系に置き換え、こまばらに改称の上、起点を小松川まで延長、小松川~越野辺間は新設の特急てんくうと併結するようになりました。
特急てんくうは、月ノ宮国際空港へのアクセス用の列車で、小松川~月ノ宮国際空港間を結びます。併結区間では、てんくうが月ノ宮国際空港寄り、こまばらが小松川寄りに連結されます。
越野辺駅で連結し、発車を待つ287系てんくう・こまばら
ニコ鉄帝京支社線直通のそよかぜは、越野辺発着からスイッチバックして月ノ宮国際空港発着に変更、福江地区から月ノ宮国際空港へのアクセスも担うようになりました。
また、E351系8両貫通編成から、中間2両を先頭車に魔改造して、5+3の8両に変更しました。これにより、福江温泉寄り3両は途中の川口湖で増解結を行い、月鉄リゾートフォレスト駒原発着として運転するようになりました。
そよかぜは以前は福江マップ内は姫宮に停車し、川口湖は通過していましたが、増解結を行う関係で姫宮を通過とし、代わりに川口湖に停車するようになっています。
編成の変更により、月ノ宮マップ内ではショートな編成になったE351系
朝夕の通勤用特急のうち、越野辺発着列車(泉山停車)は廃止され、てんくう・こまばらとして運転するようになりました。
桜野発着列車についても485系3000番台の更新工事に伴い運転が休止されていましたが、中間1両引き抜き・2編成併結運転対応に伴い、5+5の10両編成に生まれ変わって復帰、現在は運転再開しています。また、以前はなかった朝の上り列車(モーニングエクスプレス)も設定されたほか、起点が小松川発着に変更されています。
後継の287系の代走を務められるようにするため、287系と同じ5+5の10両に改造された485系3000番台
3.一般列車
続いては快速・普通等の一般列車の紹介です。路線ごとに解説していきます。
①月ノ宮線
月ノ宮線は、S1の最後に開業して以降、暫定ダイヤで普通のみの乗り入れになっていた、如月マップ区間(京月~津田浦間)に、快速が乗り入れるようになりました!!
また、快速は京月~津田浦間は無停車ですが、途中の樺野緑園にも停車する新種別、準快速も設定されました。準快速は朝夕の時間帯に快速に混ざって運転しています(車両は快速と同じ221系)
このほか、朝夕に月ノ宮環状線に乗り入れ、小松川~樫野・桜野間を直通していた直通快速は、この改正で廃止となりました。
如月マップの有名撮影地を往く221系
②月ノ宮環状線
月ノ宮環状線は、特急てんくう・こまばらが小松川発着で設定されるようになったことで、小松川~茅科山~月ノ宮間では特急の姿も見られるようになりました。また、後述する空港快速も運転を開始しました。
このほか、上述の直通快速の廃止に伴い、間合いで運用されていた221系による普通(環状)列車がなくなり、普通は全て811系のみの状況に戻りました。
月ノ宮環状線を往く、特急てんくう・こまばらの287系
③越野辺線
越野辺線は延伸・新路線の開業に伴い、最も変化の大きい路線になりました!!
まず、従来は普通と同じく211系にて、快速が笹浜~越野辺・姫宮間を運行していましたが、これをみやこ街道線で導入済みの223系に置き換え、日中は三日月~月ノ宮国際空港間、朝夕は津田浦・坂崎~月ノ宮国際空港間の運転が基本となる新種別、空港快速が中心のダイヤに再編されました。
空港快速と快速に停車駅の差はなく、空港発着は全て空港快速になるため、越野辺線の快速は数を大きく減らし、1日2往復、朝夕のラッシュ時のみの設定になっています。このほか、姫宮線直通の快速は廃止となりました。
普通にも大きな変化がありました。従来は線内完結の列車のみでしたが、改正後は半数が富国山発着、もう半数は越野辺から姫宮線に直通し、姫宮、福江温泉を通り越して、常急電鉄本線の扶桑重音発着と運行区間が一気に伸びました(>_<)
姫宮以東は輸送密度が下がるため、姫宮で4両切り離し、残る4両で福江温泉方面へ直通という形をとっています。
また、早朝・深夜には月ノ宮空港線直通(越野辺~月ノ宮国際空港間)の普通も運行されますが、こちらは211系ではなく、空港快速・快速用の223系による運用です。
長くなったのでまとめると、日中90分(30倍速時代は180分)あたりの本数は以下のように変化しています。
【改正前】
・特急しまかぜ 月ノ宮~杜若 1本
・特急リゾートライナーこまばら 月ノ宮~月鉄リゾートフォレスト駒原 1本
・快速 笹浜~姫宮 1本
・快速 笹浜~越野辺 1本
・普通 笹浜~越野辺 2本
【改正後】
・特急しまかぜ 月ノ宮~杜若 1本
・特急てんくう+こまばら 小松川~月ノ宮国際空港+月鉄リゾートフォレスト駒原 1本
・空港快速 三日月~月ノ宮国際空港 2本
・普通 笹浜~扶桑重音 1本
・普通 笹浜~富国山 1本
※このほか、越野辺~南越野辺間のみ越野辺線を走行する特急そよかぜが90分に1本存在
越野辺電車区が廃止となり、代わりに延伸区間に新設された東埼川電車区
休車扱いとなっている月ノ宮線の221系の姿も見える
④姫宮線
姫宮線は越野辺線の項でも触れた通り、以前は笹浜~姫宮間の快速、越野辺~(福江温泉)~扶桑重音間の普通が180分に各1本の設定でしたが、改正後は笹浜~(越野辺)~扶桑重音間の普通(姫宮で4両増解結)が90分に1本の設定となっています。
月ノ宮空港線や越野辺線の延伸区間が開業したことにより、複線で容量が逼迫している笹浜~越野辺間のリソースを振り分けなくてはならなくなったため、特急そよかぜの通過化・快速乗り入れの廃止に伴い、姫宮駅では列車の本数が減少しました。
8両編成対応に延長された、小森に停車中の211系
⑤駒原線
駒原線は、ダイヤ改正に合わせ、単線並列区間のある特殊な配線を見直し、臨時列車等の増発に対応しました。普通列車の運転形態に大きな変更はありません。
越野辺電車区の跡地に残る、越野辺駅留置線で初電の時刻を待つ213系
⑥臨海都市線
臨海都市線は他の月鉄路線とは独立した運行形態をとっているため、今回のダイヤ改正による大きな運用の変化はありません。ただし、朝夕のラッシュ時を中心に増発を行ったため、必要編成数が増加しました。それに合わせ、下の写真のような編成が登場しています(/・ω・)/
月ノ宮環状線で余剰となっていた、811系1本が8両に減車、臨海都市線に転属した
⑦三日月線・みやこ街道線
三日月線(小松川~三日月間の愛称:みやこ街道線)は、空港快速の運転開始に伴い、日中の快速は全て、月ノ宮国際空港発着の空港快速に置き換わりました。
空港快速は上下ともに小松川駅で月ノ宮環状線のホーム(高架ホーム)を経由することになるため、従来快速が発着していた地平の7・8番線ホームは日中は使用されなくなってしまいました。
また、従来は三日月で運行形態が完全に分断されていましたが、改正後は新たに、ラッシュ時に灯川発着の快速が登場し、三日月県北部から月ノ宮市方面への通勤・通学の利便性が向上しています。このうち、夕方の1本は空港快速で、月ノ宮国際空港~灯川間という非常に長い距離を走る列車となっています。
三日月貨物ターミナル横を走る快速
223系の運用区間は北は灯川から南は東埼川までとなり、広範囲で見られる車両となった
4.まとめ
今回の解説記事は以上です。マップは動画の進行に合わせて常に変化するため、あとからブログにまとめようとすると非常に大変ですね(汗)
桜急の記事もぼちぼち書こうと思います。
※記事を書いている間に治りました()
このブログもいい加減更新しないと忘れられそうなので、書きます(汗)
まずは、S1の終了後からS2の第5回までの間に、月ノ宮マップを30倍速から12倍速に変更したことと、月ノ宮国際空港の開港によって生じた、各路線の変化をまとめようと思います。今回は月鉄の解説です。
1.新路線
まずは、12倍速化のタイミングで新たに開業した路線・区間の紹介です。以下の2路線が開業しました!!
①越野辺線(延伸) 越野辺~富国山間
②月ノ宮空港線 南越野辺~月ノ宮国際空港間
新設区間のうち、越野辺線の越野辺~南越野辺間は3線、東埼川~富国山間、月ノ宮空港線の臨空公園~月ノ宮国際空港間は単線、残りの区間は複線です。
越野辺線の延伸によって、月鉄の路線が月ノ宮県内のすべての市(月ノ宮、桜野、津田浦、越野辺、時沢、埼川)に伸びました(^_^)
2.特急
続いて、特急列車の変化について解説していきます。30倍速時代は、以下のような形態で運行していました。
・しまかぜ(常急電鉄線直通) 月ノ宮~杜若・城州大津 約180分間隔 E653系8両
・リゾートライナーこまばら 月ノ宮~月鉄リゾートフォレスト駒原 約180分間隔 485系3000番台6両
・そよかぜ(ニコ鉄帝京支社線直通) 越野辺~黄泉山神社 約180分間隔 E351系8両
・ホームタウンエクスプレス 月ノ宮→桜野・越野辺 夕方下り2本 485系3000番台6両
・モーニングエクスプレス 越野辺→月ノ宮 朝上り1本 485系3000番台6両
12倍速改正後は以下のように変わりました。
・しまかぜ(常急電鉄線直通) 月ノ宮~杜若 約90分間隔 E653系8両
・てんくう 小松川~月ノ宮国際空港 約90分間隔(こまばらと併結) 287系5両
・こまばら 小松川~月鉄リゾートフォレスト駒原 約90分間隔(てんくうと併結) 287系5両
・そよかぜ(ニコ鉄帝京支社線直通) 月ノ宮国際空港・月鉄リゾートフォレスト駒原~黄泉山神社 約90分間隔 E351系8両(月ノ宮国際空港発着5両、月鉄リゾートフォレスト駒原発着3両)
・ホームタウンエクスプレス 小松川→桜野 夕方下り1本 485系3000番台10(5+5)両
・モーニングエクスプレス 桜野→小松川 朝上り1本 485系3000番台10(5+5)両
※運転間隔が半分になったのは12倍速化によるものであり、増発ではありません
常急線直通の特急しまかぜは、朝夕の城州大津発着列車(常急線内の愛称:フレッシュしまかぜ)が廃止になりました。また、月ノ宮発着の特急は1つ隣の柏井で折り返しの整備を行っていましたが、現在は車庫のある坂崎まで回送されるように変更されています。
鏡月間の長旅を終え、坂崎まで回送されるE653系月鉄所属車、Blue Moon Express
リゾートライナーこまばらは287系に置き換え、こまばらに改称の上、起点を小松川まで延長、小松川~越野辺間は新設の特急てんくうと併結するようになりました。
特急てんくうは、月ノ宮国際空港へのアクセス用の列車で、小松川~月ノ宮国際空港間を結びます。併結区間では、てんくうが月ノ宮国際空港寄り、こまばらが小松川寄りに連結されます。
越野辺駅で連結し、発車を待つ287系てんくう・こまばら
ニコ鉄帝京支社線直通のそよかぜは、越野辺発着からスイッチバックして月ノ宮国際空港発着に変更、福江地区から月ノ宮国際空港へのアクセスも担うようになりました。
また、E351系8両貫通編成から、中間2両を先頭車に魔改造して、5+3の8両に変更しました。これにより、福江温泉寄り3両は途中の川口湖で増解結を行い、月鉄リゾートフォレスト駒原発着として運転するようになりました。
そよかぜは以前は福江マップ内は姫宮に停車し、川口湖は通過していましたが、増解結を行う関係で姫宮を通過とし、代わりに川口湖に停車するようになっています。
編成の変更により、月ノ宮マップ内ではショートな編成になったE351系
朝夕の通勤用特急のうち、越野辺発着列車(泉山停車)は廃止され、てんくう・こまばらとして運転するようになりました。
桜野発着列車についても485系3000番台の更新工事に伴い運転が休止されていましたが、中間1両引き抜き・2編成併結運転対応に伴い、5+5の10両編成に生まれ変わって復帰、現在は運転再開しています。また、以前はなかった朝の上り列車(モーニングエクスプレス)も設定されたほか、起点が小松川発着に変更されています。
後継の287系の代走を務められるようにするため、287系と同じ5+5の10両に改造された485系3000番台
3.一般列車
続いては快速・普通等の一般列車の紹介です。路線ごとに解説していきます。
①月ノ宮線
月ノ宮線は、S1の最後に開業して以降、暫定ダイヤで普通のみの乗り入れになっていた、如月マップ区間(京月~津田浦間)に、快速が乗り入れるようになりました!!
また、快速は京月~津田浦間は無停車ですが、途中の樺野緑園にも停車する新種別、準快速も設定されました。準快速は朝夕の時間帯に快速に混ざって運転しています(車両は快速と同じ221系)
このほか、朝夕に月ノ宮環状線に乗り入れ、小松川~樫野・桜野間を直通していた直通快速は、この改正で廃止となりました。
如月マップの有名撮影地を往く221系
②月ノ宮環状線
月ノ宮環状線は、特急てんくう・こまばらが小松川発着で設定されるようになったことで、小松川~茅科山~月ノ宮間では特急の姿も見られるようになりました。また、後述する空港快速も運転を開始しました。
このほか、上述の直通快速の廃止に伴い、間合いで運用されていた221系による普通(環状)列車がなくなり、普通は全て811系のみの状況に戻りました。
月ノ宮環状線を往く、特急てんくう・こまばらの287系
③越野辺線
越野辺線は延伸・新路線の開業に伴い、最も変化の大きい路線になりました!!
まず、従来は普通と同じく211系にて、快速が笹浜~越野辺・姫宮間を運行していましたが、これをみやこ街道線で導入済みの223系に置き換え、日中は三日月~月ノ宮国際空港間、朝夕は津田浦・坂崎~月ノ宮国際空港間の運転が基本となる新種別、空港快速が中心のダイヤに再編されました。
空港快速と快速に停車駅の差はなく、空港発着は全て空港快速になるため、越野辺線の快速は数を大きく減らし、1日2往復、朝夕のラッシュ時のみの設定になっています。このほか、姫宮線直通の快速は廃止となりました。
普通にも大きな変化がありました。従来は線内完結の列車のみでしたが、改正後は半数が富国山発着、もう半数は越野辺から姫宮線に直通し、姫宮、福江温泉を通り越して、常急電鉄本線の扶桑重音発着と運行区間が一気に伸びました(>_<)
姫宮以東は輸送密度が下がるため、姫宮で4両切り離し、残る4両で福江温泉方面へ直通という形をとっています。
また、早朝・深夜には月ノ宮空港線直通(越野辺~月ノ宮国際空港間)の普通も運行されますが、こちらは211系ではなく、空港快速・快速用の223系による運用です。
長くなったのでまとめると、日中90分(30倍速時代は180分)あたりの本数は以下のように変化しています。
【改正前】
・特急しまかぜ 月ノ宮~杜若 1本
・特急リゾートライナーこまばら 月ノ宮~月鉄リゾートフォレスト駒原 1本
・快速 笹浜~姫宮 1本
・快速 笹浜~越野辺 1本
・普通 笹浜~越野辺 2本
【改正後】
・特急しまかぜ 月ノ宮~杜若 1本
・特急てんくう+こまばら 小松川~月ノ宮国際空港+月鉄リゾートフォレスト駒原 1本
・空港快速 三日月~月ノ宮国際空港 2本
・普通 笹浜~扶桑重音 1本
・普通 笹浜~富国山 1本
※このほか、越野辺~南越野辺間のみ越野辺線を走行する特急そよかぜが90分に1本存在
越野辺電車区が廃止となり、代わりに延伸区間に新設された東埼川電車区
休車扱いとなっている月ノ宮線の221系の姿も見える
④姫宮線
姫宮線は越野辺線の項でも触れた通り、以前は笹浜~姫宮間の快速、越野辺~(福江温泉)~扶桑重音間の普通が180分に各1本の設定でしたが、改正後は笹浜~(越野辺)~扶桑重音間の普通(姫宮で4両増解結)が90分に1本の設定となっています。
月ノ宮空港線や越野辺線の延伸区間が開業したことにより、複線で容量が逼迫している笹浜~越野辺間のリソースを振り分けなくてはならなくなったため、特急そよかぜの通過化・快速乗り入れの廃止に伴い、姫宮駅では列車の本数が減少しました。
8両編成対応に延長された、小森に停車中の211系
⑤駒原線
駒原線は、ダイヤ改正に合わせ、単線並列区間のある特殊な配線を見直し、臨時列車等の増発に対応しました。普通列車の運転形態に大きな変更はありません。
越野辺電車区の跡地に残る、越野辺駅留置線で初電の時刻を待つ213系
⑥臨海都市線
臨海都市線は他の月鉄路線とは独立した運行形態をとっているため、今回のダイヤ改正による大きな運用の変化はありません。ただし、朝夕のラッシュ時を中心に増発を行ったため、必要編成数が増加しました。それに合わせ、下の写真のような編成が登場しています(/・ω・)/
月ノ宮環状線で余剰となっていた、811系1本が8両に減車、臨海都市線に転属した
⑦三日月線・みやこ街道線
三日月線(小松川~三日月間の愛称:みやこ街道線)は、空港快速の運転開始に伴い、日中の快速は全て、月ノ宮国際空港発着の空港快速に置き換わりました。
空港快速は上下ともに小松川駅で月ノ宮環状線のホーム(高架ホーム)を経由することになるため、従来快速が発着していた地平の7・8番線ホームは日中は使用されなくなってしまいました。
また、従来は三日月で運行形態が完全に分断されていましたが、改正後は新たに、ラッシュ時に灯川発着の快速が登場し、三日月県北部から月ノ宮市方面への通勤・通学の利便性が向上しています。このうち、夕方の1本は空港快速で、月ノ宮国際空港~灯川間という非常に長い距離を走る列車となっています。
三日月貨物ターミナル横を走る快速
223系の運用区間は北は灯川から南は東埼川までとなり、広範囲で見られる車両となった
4.まとめ
今回の解説記事は以上です。マップは動画の進行に合わせて常に変化するため、あとからブログにまとめようとすると非常に大変ですね(汗)
桜急の記事もぼちぼち書こうと思います。